イシュタルの娘~小野於通伝~ 伝その1覇王の龍 於通の瞳

歴女のミハルです。

 

 

2015年の大河ドラマ真田丸にちらっと出てきた、小野於通(おの・おつう)。

 

知らない人には、「これって男?女?」って感じだけど

 

信長にも「うわさにたがわぬおもしろき娘よ」と言わせた女性です。

 

 

この女の人が、これまたすごいんだな。

 

この戦国時代において、信長・秀吉・家康のスゴさを

 

霊力使って見抜いちゃったりして、

 

真田幸村のお兄ちゃん、真田信之には想いを寄せられてたりして、

 

なんかとにかく、こういう人っていたんだなーって。

 

 

けっこう、歴史モノってしっかり読んでいかないと

 

時代背景とかがついていかなかったりするけど、

 

私、歴女のミハルがしっかり解説しながらネタバレしていくよ!

 

 

 

時は1570年、美濃。

 

今の岐阜県のあたり。

 

ここって、その頃は織田信長が治めていたあたりなんだよね。

 

それで、ちょうどお城に帰ってきた信長公を

 

9歳の於通が目にするところから始まります。

 

その頃は、今みたいにネットとかテレビとかないわけで。

 

もう、そりゃあお殿様が目の前を歩くっていったら

 

そこらじゅう大騒ぎなわけですよ。

 

そしたら、於通にはとんでもないものが見えてしまった。

 

なんと!

 

信長公の背景にでっかい龍が!!!!

 

え?ハリウッド映画の演出じゃないよ(笑)。

 

当時としちゃあ、たぶんすごい想像力なんだけど、

 

想像とかじゃなくて見えちゃってるんだもん。